もうすぐ運動会!身体を動かす心地よさ!楽しさ!① 5歳児 星組

いよいよ、来週の日曜日は和光鶴川幼稚園の運動会。

子ども一人ひとりが「こんなふうになりたい」「こんなふうにやってみたい」「ここを楽しみたい!」という自分の思いや自分の目標を持って取り組むことを、和光鶴川幼稚園の運動会では、大事にしています。

運動会当日に向けて、何かができるようになっていないといけないとか、ともすると、観ている大人が思い描く姿を、子ども達に求めてしまいがちな運動会・・・。

子ども達は、大人の期待に応えようと一生懸命に取り組むのでしょうが、そこに果たしてどんな意味があるのでしょうか。

とはいえ、子ども任せではなく、ここはもうちょっとこうするといいよ!とか、これはどうだったんだろう?と投げかけ、要求することもあります。子ども自身が自分と向き合い、今の自分を出し切った!という満足感を持てること。

日常の取り組みの中で、楽しんでいるところ、葛藤しているところ、向き合えないでいること、その姿を受け止めながら、クラスの仲間とともに、変化を共有しながら、日々の取り組みを重ねています。


1学期から、身体を動かす活動(体育的な活動)を沢山行っています。

自分の身体の動きを意識して、子どもたち自身がやってみたくなる動き、走る、とぶ、跳ねるに注目して、活動を工夫しています。

運動会で何を行うかは、その年の子どもたちの様子に合わせ、少しずつ変化させています。


星組では、リレーと走りなわとび、荒馬を運動会で行います。

リレーでは、自分の全力で、トラック一周を走りきるところから始まり、バトンを繋ぐ楽しさ、仲間と競る楽しさを感じながら、取り組んでいます。

そんなリレーですが、時にハプニングもおきます。

ある時には、バトンをもらったら、逆に走り出してしまった子がいました。

またある時には、歩いて戻って来る子が居たり、バトンを振り回して戻って来たり・・・。

その度に、「今のは、どうだったんだろう?」と子どもたちに投げかけ、そこから考え合う時間も大事にしてきました。

自分と向き合うことは、苦しさもあります。一方で、仲間の気持ちに応えたい自分にも出会います。

前に誰も走っていないところを快走する嬉しさ、悔しさを感じながら最後の一人になっても全力を出し切って走る姿、1番になれば嬉しいし、最後は悔しい、悲しいのですが、それよりも子どもたちは「もう1回戦やろう!」「もっとやろう!」なのです。

個人の走力の差はあるのですが、みんなが全力を出し切って走る清々しさ、バトンを繋いで、繋いで、繋いでいく楽しさを星組の子ども達は感じているのでしょうね。

そんな星組の姿を、ぜひ観に来てくださいね!

長くなってしまいましたので、走り縄とび、荒馬のことは、また何かの機会に触れさせてください。





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