星組 誕生会とみそづくり
今日は星組の4月の誕生会でした。
星組の誕生会では、調理活動をして、誕生月の子のお祝いをします。
今月は「みそづくり」を皆でしました。
その前に教室でお出汁の色々な食材の味見をしてみました。
給食のみそ汁が子どもたちは大好きですが、どういう材料が使われているのか、知らない子もいます。先生が煮干しと昆布を見せて、味見をしてみました。
煮干しを食べてみると、「ちょっと苦い」「あたまがおいしい!」
昆布では、「うーん、イカみたい」「甘いな~」と色んな味覚に出会っている様でした。
今日はこの煮干しと昆布で出汁をとり、みそ汁を作りました。
ご飯は、今が旬のタケノコが入った、たけのこご飯です。
お代わりもして、お腹がいっぱい!になったところで、みそづくりです。
町田市小山町にある「井上糀店」さんをお招きし、5代目社長が作り方を教えてくれました。
子どもたちを集め、糀の紙芝居を読んでくれ、目のまえで実際に作る所を見せてくれます。
子どもたちが実際に作ったときに、煮た豆をまず食べてみて、その次に子どもたちが潰した豆も食べてみると、味の違いがあったり、糀も味見をすると、後から来る「甘み」に驚いていました。
煮た豆を形が無くなるまで潰し、糀と塩を混ぜて、大豆を煮た煮汁を加え、樽に押し込んでいきます。どの作業も子どもたちが本当に楽しそうに取り組んでいました。
出来上がりまで4ヶ月ほど寝かせるようです。順繰りに食べていきますが、日が経つにつれ、みその味も変化していくようです。
秋になったらみんなで食べるのを楽しみにしています。
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