5歳児星組 谷戸へ遠足に行ってきました

残暑の厳しい9月から、やっと涼しくなってきましたね。 普段遠足に行く、谷戸にも秋の気配が漂い始めてきました。
前回、遠足に来たときには、田んぼの稲穂が垂れ始めていましたが、 今回は、それが刈り取られ、干されているところも出てきました。
先日、教室で描いたヒガンバナが咲いていたり、ネムノキには実がなっていてそれが枯れていたり これまでとは違った姿を見せてくれています。
子どもたちも谷戸での過ごした方に慣れてきたようで、お弁当を食べ終わると、 思い思いに遊び始めます。 前回、楽しかったイナゴ探しを始める子、ジュズダマを集める子、 イナゴを探していると、エンマコウロギも見つけました。
このエンマコウロギ、帰りのバスの中できれいな鳴き声を聞かせてくれました。 秋を感じますね~。
1人の子はずっとジュズダマの中身を取り出して、ビーズのようにしていたり、 虫かごいっぱいにイナゴを捕まえたり、 水路を覗けば丸々太ったホトケドジョウやヌマエビが泳いでいるのが見えたり、 谷戸は人が手を加えながら、生態系のバランスを保っています。
そんな美しい環境で遊ばせてもらえること、本当にありがたいなと感じています。 子どもたちもこの谷戸や自然の中に身を置くことが大好きになっています。

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