子どもの日集会

 

星組のこいのぼりが完成して、全園で「子どもの日集会」を行いました。

４月後半からこいのぼりの準備をコツコツと進めてきた星組の子どもたち。

「おおきなこいのぼりがいい！」

「おおのせんせいよりもおおきいの！！」

「みんながくぐれるこいのぼりにしよう」

…みんなで話し合いをしながら、形になったこいのぼりです。初めての縫い物にも挑戦しました。やっと花組・月組にもお披露目できるとあって、前日からとっても張り切っていた星組です。バスの中では「あしたはいいものみせるからね！」「こ…がつくよ」とKくん。月組のKくんが「もしかして、こいのぼり？！」「うん！あったりー！みんなにはまだないしょね。」「たのしみ～」なんてやりとりもありました。

集会では大野先生が菖蒲の話しをしてくれました。「頭に巻くと、頭がよくなるんだって。」これを聞いて、さっそく巻いてみたSくんです。

さて、いよいよ星組こいのぼりの登場です！

「じゃーん！！」

「わーおおきい！」

星組の子どもたちからことばの発表もありました。

「じぶんでぬったんだよ」

「ほしぐみになったらつくれるよ」

「はな・つき・ほしのもようもあるよ」

ひとつひとつ、「へえーすごい」「いいねー」と花組・月組から感想が聞こえます。誇らしげな表情の星組たちでした。

先生からはパネルシアターの出し物がありました。みんな真剣に観てくれて、新作を作って練習してよかったです。

そして…お楽しみの柏餅をみんなで食べました。

空をゆったりと泳ぐこいのぼりを眺めながらの柏餅。とっても美味しかったです。

柏餅を食べ終わったら、大きなこいのぼりをくぐります。早くやりたくて勢いよく集まってきた花組・月組。星組が「はい、つぎの人どうぞ」「ちょっとまっててね」と、やさしい声で案内してくれていました。

「ねえ、にじがかいてあったよ！」

「もういっかいやりたい」

こいのぼりくぐりは大盛況！最後ははらっぱに来てくれた未就園の子どもたちとお母さんにもくぐってもらいました。

「たのしかった！！」「ほしぐみすごいね」「ぼくもこいのぼりつくりたいなあ」

集会のあと、うれしい声が聞こえてきました。

それぞれ教室に帰ってから、菖蒲の葉っぱをプレゼントしました。

大野先生の話しを思い出しながら、頭に巻いたり足に巻いてみた子どもたち。

「みてて！あしがはやくなったからね。」びゅーんと走って見せてくれた子もいました。

星組の活動に合わせて日程をずらした今年のこどもの日集会。カレンダー通りにはなりませんでしたが、自信をもって嬉しそうな星組とそんな姿に憧れる月組・花組それぞれの表情が印象的な一日でした。